ワインショップおたご屋は世界最南端のワイン生産地、ニュージーランドのオタゴ地方のワインを中心に扱うワインショップです。
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ケニーです。
NZやオタゴワイン、ショップのこと、
たまに私事を書いています。
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ヴァリ バノックバーン ピノ・ノワール
VALLI Bannockburn Vinyard Pinot Noir
ヴァリ バノックバーン ヴィンヤード ピノ・ノワール






自身が造ったワインが世界最大の大会で3度世界一に輝くという
彼以外誰も成し遂げていない伝説の男が
自分自身のワイナリーを設立。
それがヴァリのワイン。

ワイン好きならとにかく飲んでほしい。
とにかく凄いから!!


ヴァリのワイン。
とても希少で偉大なワインです。
このワイン、飲み頃は数年先だけど
ものすごいポテンシャルです!
とにかく飲んで!



Valli(ヴァリ)は、小規模で高品質なワインを造るために
名ワインメーカー、グラント・テイラーが
自分自身が造りたいワインを造るために
設立したセントラルオタゴ、ギブストンヴァレーにある
ブテッィクワイナリーです。




味わい



セントラルオタゴ有数の産地バノックバーンらしい豊かなダークチェリー、
硬砂岩の土壌の影響を受けたスパイシーさ、生き生きとしたタイムなどのハーブ、
トーストした樽等の風味。細かなタンニン、長い余韻。
ヴァリのピノ・ノワールの中でスパイシーで力強く、樹齢が古い
一番のポテンシャルを感じるワイン。
そのため、今飲むよりも数年後に飲むことをおすすめします。




オーナー、ワインメーカーのGrant Taylor(グラント テイラー)



セントラルオタゴのワイン造りのキャリアが長く、セントラルオタゴを代表するワイナリー
Gibbston Valley Winery(ギブストンヴァレーワイナリー)をはじめとする
数々のワイナリーでワイン造りを行ってきました。
そして、それらのワインはワイン品評会で数々のメダル、トロフィーを獲得し、
セントラルオタゴのピノ・ノワールの知名度向上に貢献した人の一人です。
特に、世界最大のワイン品評会 London International Wine Challenge
(ロンドンインターナショナル ワイン チャレンジ)で、
最高のピノ・ノワールに与えられるトロフィー(trophy for Best Pinot Noir)
を3回獲得しています。

世界広しといえども、世界最大のこのコンクールで
3度獲得したワインメーカーは他にいません。



ニュージーランドのオタゴに生まれたグラントは、1980年にクライストチャーチの
リンカーン大学を卒業後、アメリカはカルフォルニア ナパヴァレーで、
Pine Ridge Winery(パインリッヂ ワイナリー)の設立を助け、
1986年までアシスタントワインメーカーを務めました。
その後、同じくナパヴァレーでDomaine Napa(ドメーヌ ナパ)の設立を助け、
1993年までヘッドワインメーカーを務めました。

そして、1993年ニュージーランドに帰ってきた後は、
セントラルオタゴのギブストンバレーワイナリーのワインメーカーとなります。
今は1700ヘクタール以上あるセントラルオタゴのブドウ畑も
当時は20ヘクタールしかぶどう畑がありませんでした。




その後、セントラルオタゴの先駆者として、今では有名になった数々のワイナリーの
ファーストヴィンテージを手掛けています。
一方で、アメリカにもしばしば渡りピノ・ノワールを産出するワイナリーとして
有名なオレゴンのArchery Summit(アーチェリーサミット)の設立にも貢献しています。

そして、1998年、Valli(ヴァリ)を設立。
2006年にはギブストンヴァレーワイナリーを辞め
自分のワイン造りに専念しています。





彼の人柄




そんな世界屈指のワインメーカーであるグラント・テイラー。
彼を知り、Valliの収穫を手伝ったりしている
僕の現地の友人たちのからの話ですが

温厚な人柄でみなから慕われている事がわかる
様々なエピソードを聞いています。
(友人からの情報)

彼が醸造を担当したギブストンヴァレーのピノ・ノワール1996年が、
1998年にRoyal Easter Showで、セントラルオタゴ初のトロフィーを獲得した時、
地元クイーンズタウンのどのバーに行っても、
その大きなトロフィー(カップ)を、地ビールSpeights(スパイツ)で
満たして人々は祝福してくれたそうです。

多分、グラントはそれを飲みほしつつバーを梯子したんでしょうね。
千鳥足でふらふらと、大きなトロフィーを持って歩いている
彼の姿が目に浮かびます(今も時々ふらふら歩いていますけど!)

とにかく有名なワインメーカーで、あちこちのワイナリーに
彼の痕跡をみることができます。


そのワイン造りの信条は、彼の言葉に表れています。

「When you drink a Valli wine you are enjoying more than just a wine you are experiencing a place.

(ヴァリのワインを飲む事は、ただワインを味わうということではなく、その場所を体験する事。)」


すなわち、彼の信条は土地(テロワール)の違いをワインに表現することです。



現在はセントラルオタゴのサブリージョン5か所から、
それぞれの特色を出したシングルヴィンヤード(単一畑)ワインを作っています。
サブリジョンは、Gibbston Valley(ギブストンヴァレー)
Bannockburn(バノックバーン)
Waitaki(ワイタキ:ノースオタゴ)
Bendigo(ベンディゴ)
Alexandla(アレクサンドラ)
です。



写真はバノックバーンのヴィンヤード

・ 型番
90446170
・ 販売価格

7,370円(税込)

・ 購入数