ワインショップおたご屋は世界最南端のワイン生産地、ニュージーランドのオタゴ地方のワインを中心に扱うワインショップです。
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【フェルトンロード】felton Road
世界の目をセントラル・オタゴに惹きつけたワイナリー セントラル・オタゴが注目された金鉱が19世紀末には廃坑になると、 この地は羊の放牧や果樹栽培という何の変哲も無いのどかな田園に戻りました。 その地に再び世界の耳目を集めたのがフェルトン・ロード。 1991年にバノックバーンにエルムズ・ヴィンヤードを作り、最初のヴィンテージ ピノ・ノワール1997で世界中の目をこの小さな産地とワイナリーに惹きつけました。 気候風土に恵まれた産地 セントラル・オタゴ 南緯45度にあるセントラル・オタゴは、ワイン産地としては世界でも最南端。 2000m級の山に囲まれた内陸にあり気候は準大陸性、昼夜の寒暖差が大きいです。 降雨量が少なく、乾燥していて日照時間が長いため、霜による被害も少なく、 収穫期の秋は乾燥した涼しい日が長く続くためブドウがゆっくり成熟し、 良質の酸と糖度を得ることができます。 自然の摂理を大切にする畑 フェルトン・ロードの畑は海抜200〜335メートルの北向きの緩斜面にあります。 エルムズ、コーニッシュ・ポイント、カルヴァートの3つの個性的な畑に共通なのは、 土壌にあったブドウやその台木の選定など、気候風土やブドウの樹について、 細部まで考慮した栽培が行われていることです。 さらには、自然の摂理を重視するオーガニック、バイオダイナミック手法で、 あらゆる作業が丹念に人の手を介して行われていることも特筆に価します。 適材適所を追求し、自然のサイクルを大切に、農薬・化学肥料を使用しない畑は、 健康な力強さに輝いています。 自然の摂理を大切にするワイナリー 醸造においても、「自然の力」を最も重視し、発酵は天然酵母、 清澄やろ過などの人的介入も最小限に抑えています。 ワイナリー自体も、ワインに余計な負荷をかけないよう、 作業手順にあわせ重力でワインを移動させるなど、 合理性とシンプルさを兼ね備えたもの。 発酵を促すため室温を上げたい時には部屋のドアを開けて外気を取り入れるだけなど、 随所に工夫がこらされています。 フェルトン・ロードを創ってきた人たち セントラル・オタゴの土壌や気候を調べ上げ、 今のエルムズ・ヴィンヤードにブドウを植え始めたスチュワート・エルムズ。 世界各地で醸造を学んだ後1996年にフェルトン・ロードに参画 1997年の初ヴィンテージ・リリースより醸造チームを率いている醸造家ブレア・ウォルター 。 土地の個性を表現した健全なブドウを作りつづける栽培責任者ガレス・キング。 ワインの可能性を信じ作業チームに万全のサポートを惜しまない オーナーのナイジェル・グリーニング。 フェルトン・ロードはこれらの人々の努力の結晶です。 フェルトンロードのワインはこちらから |
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