ワインショップおたご屋は世界最南端のワイン生産地、ニュージーランドのオタゴ地方のワインを中心に扱うワインショップです。
ショッピングカートを見る
商品検索

ショップブログ

おたおたブログ(Shop Blog)

おたご屋へようこそ。
おたご屋の店長&ブログ担当
ケニーです。
NZやオタゴワイン、ショップのこと、
たまに私事を書いています。
ワイナリーの紹介
メールマガジン
メルマガ登録・解除はこちら
rss atom
サトウ・リースリング・セントラルオタゴ 2021 Sato Riesling CENTRAL OTAGO 2021
Sato Riesling CENTRAL OTAGO 2021
サトウ・リースリング・セントラルオタゴ 2021

商品情報
品種 リースリング

生産者 サトウ ワインズ

産地 ニュージーランド
セントラル・オタゴ

ブドウ畑
レッド シェッド ヴィンヤード / ドメイン ロード ヴィンヤード

土壌
沖積砂質ローム / 粘土ローム

ブドウ栽培
殺虫剤、除草剤、全身性殺菌剤、無機肥料は使用していません

収穫
手摘みでの収穫、2021年3月31日、 4月8日〜17日

ワイン造り
天然酵母発酵。45% は全房圧搾、55% は 8 日間カーボニックマセラシオン後圧搾。瓶詰め前に 25 mg/L 亜硫酸塩を加える。

残糖0.6g/L

熟成
オーク樽とステンレスタンクで10ヶ月熟成

瓶詰め
2022年3月11日、清澄・濾過なし。

総生産量
2808本生産


【生産者情報】
2007年にセントラル・オタゴへ移住し、2009年から自身のレーベル Sato Wines / サトウ・ワインズを設立した佐藤さん夫婦ですが、
これまで周辺のビオディナミ(バイオダイナミック)もしくはオーガニック農法で栽培された買いブドウからワイン造りをしてきました。
しかし設立前にフランスなどワイン伝統国の自然派の造り手で経験を積み、彼らやNZ国内の先達たちにビオディナミについて学んできた2人にとって、自分たちの畑および醸造所を持つことは1つの明確な目標でした。
その2人にとって念願の自社畑プロジェクトが始動したのは2015年。
セントラル・オタゴ ピサ地区の平均標高300mを超える高所のロケーションに、適度な広さがあり傾斜の激しい斜面に位置する絶好の土地が売りに出されているのを見つけたのです。
その土地を購入し、一から土壌成分や斜面の向きなどを徹底して調査した2人は、その土地がシスト(片岩)を多く含み、冷涼な気候であるセントラル・オタゴにおいてもさらに昼夜の寒暖差が大きい特殊な微気候をもっていることを確認します。
調査を重ね、畑を土壌や標高、斜面の向きによって6つの区画に分けて管理(総面積は3.1ha)することにした2人が選んだのが、Pinot Noir、Chardonnay、Chenin Blanc、Cabernet Franc、Gamayという5つのブドウ品種でした。
2016年にクローンを選抜して植樹を開始。
当初からビオディナミを実践し(2019年にはBioGro認証を取得)、
少しずつプロジェクトを進めていった彼らは遂に2019年産のブドウから初めて自社畑シリーズのワインをリリースすることを決意。
同年畑の横に醸造所を新設し、「La Ferme de Sato / ラ・フェルム・ド・サトウ」として全5種類のワインを仕込みました。

自社畑は標高1950mのピサ山を背後に、底に湖のあるクロムウェル盆地の西側の丘に位置しています。
標高は最も低い部分で298m、最も高い部分では349mにも及び、冬季に発生する霧を眼下に見下ろすとまるで雲の上にいるかのようです。
そして最も特徴的なのがその土壌構成で、より標高の高い畑では1億5000万年前のシスト(片岩)が風化せずに岩や小石としてゴロゴロと残っています。
水はけが良く保水性も低いため、土壌を発展させていくためには畑におけるハードワークが欠かせません。
また強風吹き荒れる傾斜のきつい斜面に位置しており、朝の時間帯に日照量を享受しつつ、比較的早い日没により夜は温度が下がるため昼夜の寒暖差はとても大きくなります。
結果的に、存分に日光を浴びながら、冷涼気候による恩恵を受けた素晴らしいブドウが収穫できるのです。

(インポーター様資料より)

・ 販売価格

4,532円(税込)

・ 在庫数
残り1本 残りわずかです!
・ 購入数