ワインショップおたご屋は世界最南端のワイン生産地、ニュージーランドのオタゴ地方のワインを中心に扱うワインショップです。
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おたご屋の店長&ブログ担当
ケニーです。
NZやオタゴワイン、ショップのこと、
たまに私事を書いています。
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ウーイングツリー Wooing Tree


 

「求愛の樹」と名付けられたロマンチック、
そして実力を兼ね備えたワイナリー






ウーイング・ツリーはオーナーであるStephen Farquharson
(スティーブン・ファルカソン)氏が妻のテア、妹のジェーン,
その夫のジェフ・バウ氏と一緒に2001年にクロムウェルの町の側に設立した
新しいワイナリーです。4人は、ヨーロッパにおりましたが、これを機に皆
ニュージーランドに戻ってきました。

スティーブ氏はワイナリーを設立する前にイギリスのプランプトン大学にて
ブドウ栽培学、ワイン醸造学、ワイン貿易、ワインのWSET学位課程を学び、
取得いたしました。ジェーンもまたブドウ栽培学をプランプトン大学で学びました。

ウーイングツリーは家族所有のヴィンヤードです。彼らのヴィンヤードは
ブドウ栽培に最適なセントラルオタゴのクロムウェルという町にあります。
私たちのヴィンヤードは果樹栽培で有名なクロムウェルの中心部にある町のシンボル、
「ビック・フルーツ スカルプチャー」(大きな果物のオブジェ)の向かい側にあります。





The Wooing Tree  A bit of History
(ウーイングツリー ヴィンヤードの名前の由来)



2001年、スティーブたちはワイナリーを設立するにあたり
NZ屈指のブドウ栽培家ロビン・ダイシーに
ワインに適した土地探し、畑の開墾を依頼しました。

彼らはセントラル・オタゴにて日当たりのよい北斜面の畑を探しましたが、
結局、土が小石の上を覆っていて水はけがよく、葡萄栽培にとても適した
平地の土地を購入することにしました。

その時その土地にその木のたもとで現地の若者が
恋人にプロポーズをするところからWooing (求愛、告白する)Tree と呼ばれる
地元ではとても有名な木があることを知りませんでした。

そんなことは知らずにロビンにヴィンヤードの開墾を
お願いしようとしていると、地元の人たちがこの木を残したい、
と署名運動やこの木にまつわる物語、歴史などを集めるキャンペーンをはじめ、
この話は新聞などのマスコミなどにも取り上げられました。

もちろんスティーブたちは畑の中央にあるこの木を残し、
ワイナリーの名を地元の人たちから愛されているこの木からいただき、
ワインラベルもこの木をデザインしたものにしました。

このワイナリーでは結婚式を行うことも出来、
『求愛の木』のもとにあるロマンチックなワイナリーは
現在もWooing Treeの木とともに現地の人々に愛されています。



ウーイングツリーのワイン
26ヘクタールのシングルヴィンヤードには
ピノ・ノワールのクローン5、6、115、667、777が植えられています。
栽培されている葡萄は主にピノ・ノワールで、このピノ・ノワールからは
赤ワインだけでなくロゼや世界でも珍しいスティルワイン
(スパークリングワインではないワイン)のブラン・ド・ノワールや
ロゼのデザートワインなども造られています。

そんなウーイングツリーのワインはNZ国内や国際ワインコンクール、
ワイン雑誌などでたくさんの賞を受賞し、NZ首相の会食のワインにも
選ばれるなど、国際的に高い評価を受けています。



受賞暦



トロフィー受賞
・香港ワイン&スピリッツ国際コンクール ベスト ピノ・ノワール賞 (2009)
・香港ワイン&スピリッツ国際コンクール ベストニューワールド ピノ・ノワール賞(2009)
・ニュージーランドイノベーション ワインメイキング賞 ブロンディ(2008)
・ニュージーランド航空ワインアワード 赤ワインオープン部門受賞 ピノ・ノワール(2008)
・ロイヤルイースターショー ワインアワード受賞 ロゼ(2007)
・ロイヤルイースターショー ワインアワード受賞 ブロンディ(2010)


ゴールドメダル受賞
・ロイヤルイースターショー ロゼ(2007)
・ロイヤルイースターショー ブロンディ&ビートルジュース (2010)
・ロンドンワイン&スピリッツ国際コンクール ピノ・ノワール(2009)
・ロンドンインターナショナルワインチャレンジ ピノ・ノワール(2009)
・ロイヤルイースターショー ピノ・ノワール(2009)
・香港インターナショナルワインチャレンジ ピノ・ノワール(2009)
・香港ワイン&スピリッツ国際コンクール ベストピノ・ノワール賞 ピノ・ノワール(2009)
・ニュージーランド航空ワインアワード ピノ・ノワール(2006,09)
・サンフランシスコ国際ワインコンクール ピノ・ノワール(2009,10)
・ニュージーランド国際ワインショー ピノ・ノワール(2006,09,10)
・韓国ワインチャレンジ ピノ・ノワール(2010)
・リカーランド(NZ)トップ100 ピノ・ノワール(2009)


雑誌掲載暦
・雑誌Cuisine 過去4年間に3度トップ10ピノ・ノワールにランクイン
・雑誌ワインテイストマガジン掲載 (2006-09)
・マイケル・クーパーのワインバイヤーガイド掲載(2007-10)
・ワインテイストマガジン 2009年版掲載
・ワインテイストマガジン11月号 
 セントラルオタゴ/カンタベリー ベストピノ・ノワール
・サム・キムのワインオービット3月号掲載 (2010)
・雑誌グルメトラベラーワインマガジン ボブ・キャンベル氏より 96/100得点



その他
・キャセイパシフィック航空ヨーロッパ線にて、NZのピノノワールワインとしては
 初めてファーストクラスに採用される。
・ロバート・パーカー氏監修ワインアドボケイト誌 パーカーポイント92点。
   「傑出していて、官能的なフィニッシュ。すばらしいピノノワール。」
・ロバート・ジョセフ氏 Telegraph誌より「非常に本格的なワイン」
・トム・スティーブンソン氏 ワインレポート2008 
 ニューリリースワインベスト10より 「最も心躍る発見」
・ジャンシス・ロビンソン氏 The Worls Atlas of Wineより 「注目すべき生産者」
・Wine Enthusiast USA誌 2007年6月号にて 92/100得点(編集者の採点による)
・マシュー・ジュークス氏 Daily Mail誌 2007年9月号 「センセーショナルなピノ」
・ティム・アトキン氏(マスターオブワイン)により 
 NZ内ワールドクラスのピノノワール トップ25に選ばれる。
・Sydney Top 100より 「大いに推薦する」
・ジェフ・ケリー氏 ピノ2010より NZ No.4のピノノワール。
・NZの首相会議の会食のワインに選ばれる。2010年7月




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