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ムーリラ ミューズ シャルドネ MOORILLA Muse Chardonnay
MOORILLA Muse Chardonnay
ムーリラ ミューズ シャルドネ


商品名 ミューズ シャルドネ Muse Chardonnay

ワイナリー名 MOORILLA (ムーリラ) 

州 Tasmania (タスマニア) Derwent Valley (ダーヴェント ヴァレー)

色 白

スタイル マスカットのアロマが生き生きとしています。
容量 750ml
アルコール度数 13.3%
ぶどう品種 シャルドネ 

タスマニアのテロワールを最もよく表すよう醸造されたシャルドネ。

張りのある酸とタンニンがワインに素晴らしいミネラル感を与えており、マロラクティック発酵を行わないことでそのままのフレッシュさが保たれています。果実味や野生酵母による発酵、オーク樽の個性がしっかりとした骨格となりそれぞれが調和しています。若いうちからバランスの良い味わいですが、時間と共に熟成することによって味わいが柔らかくなります。果実の重厚さ、引き締まった酸、バトナージュによる丸みとバランスのとれたオーク樽と石灰のようなミネラル感を味わってください。

タスマニア産葡萄100%。葡萄はタマリバーの西岸に所有する北東に面した自社畑から供給します。2019年もここ数年続いた非常に暑い1年でした。2018年は2月が涼しく、熟成が遅くなったのに対し、2019年は3月がその状況でした。収量は手堅く実り良作と言えます。酸は高すぎず、風味は軽すぎず、ワインの骨格を補うのにタイミングの良い収穫でした。

明るく快活な白ワイン、グラスの中は若干金色がかっているが。最初の感じは少し控えめですが、温度が上がるにつれ甘く肉厚な黄色い果実や酸味の高いマンゴーが口中に広がり、滑らかでクリーミーなオートミールの風味とほんのりスターアニスが現れます。今飲んでも美味しいですが、あと数年寝かせればもっと美味しくなるでしょう。あまり冷やしすぎないように。

Vineyard: Bottom Block 44%,Top Block 43%,Lyre Block 13%

Closure: Stelvin

Cases Produced: 473


MOORILLA ムーリラ

設立/1962年 Coal River Valley(コールリバーヴァレー地区) 

オーナー/David Walshデイビット・ウォルッシュ ワインメーカー(醸造責任者)/ヴィティカルチャリスト(ブドウ栽培責任者)/Conor Van Der Reest コーナー・ヴァンデル・リースト

「ムーリラ」という言葉は、数あるアボリジニの方言で「水辺の岩」を意味します。何千年もの間ムーリラの地にはタスマニアのアボリジニであるムーヘニエンナー族の居住地でした。

1948年イタリア移民で繊維商人のクラウディオ・アルコルソが購入した19ヘクタールの土地が後のムーリラとなります。クラウディオは、オーストラリアを代表するテキスタイル・ブランド「シェリダン」を立ち上げ、オペラ・オーストラリア、オーストラリア・バレエ団、オーストラリア・カウンシルの設立に関わるなど、芸術面でも影響力のあるパトロンとなり、タスマニアに近代的なワイン産業を興します。1958年クラウディオは、ムーリーラに初めてブドウの木を植えます。デイビッド・ウィンが所有する南オーストラリアのブドウ畑から送られてきたライン・リースリングの挿し木90本植えました。1962年には最初の収穫があり人々は手摘みで収穫した葡萄を足で踏み潰して野生酵母による発酵をさせた記録が残っています。
1995年タスマニアの天才ギャンブラー、デビッド・ウォルシュは、管財人による管理下に置かれていたたムーリラを購入し再建します。2007年にはデイビッドが、カナダの "野生児 "コナー・ヴァン・デル・リースト(ジェームズ・ハリデイから紹介されたことに感謝)を説得して、ムーリラの舵取りを任せることにします。

・ 販売価格

4,620円(税込)

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