ワインショップおたご屋は世界最南端のワイン生産地、ニュージーランドのオタゴ地方のワインを中心に扱うワインショップです。
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ケニーです。
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アンツフィールド スライディング ヒル ピノ ノワール 2021 Auntsfield Sliding Hill Pinot Noir
Auntsfield Sliding Hill Pinot Noir
アンツフィールド スライディング ヒル ピノ ノワール


産地 ニュージーランド > マールボロー
生産者 アンツフィールド・エステート
品種 ピノ・ノワール 100%
英字 Sliding Hill Pinot Noir Auntsfield
醸造 フレンチオーク古樽で11か月熟成
飲み頃温度 13〜15℃
おすすめ
グラス ブルゴーニュグラス
内容量 750ml
赤 ミディアムボディ 辛口


Auntsfield アンツフィールド

1.ワイナリーについて
ニュージーランドのワイン聖地・マールボロで最も古い葡萄畑を有するワイナリー/アンツフィールド・エステート。ヨーロッパ系移民であるデイヴィッド・ハード氏がこの地に最初に商業用の葡萄畑を開墾したのが1873年。その後、アンツフィールドでのワインづくりは衰退したが、2000年にカウリー家により再び葡萄栽培及びワインづくりが再開された。デイヴィッドの意志と情熱を引き継いでワイン作りに日々邁進している。

ニュージーランドの南島北東に位置するマールボロ地区はニュージーランドワインの聖地であるといっても過言ではない。



1970年代初頭から1980年代にかけて、モンタナ(Montana)、クラウディ・ベイ(Cloudy Bay)、ハンターズ・ワインズ(Hunter’s Wines)らがニュージーランドのワイン産業を世界のひのき舞台に立たせ、“ニュージーランド=ソーヴィニヨン・ブラン”という図式まで確立させたのだが、その遥昔にマールボロ地区をワイン名醸地として商業用葡萄畑を開墾した一人の移民がいた。デイヴィッド・ハード(David Herd)である。



1854年、彼が移民としてマールボロにきた年、彼の周りの人々はみな“羊たち”を見ていたが、彼はその先にある“ワイン”を見ていた。彼が選んだ葡萄畑を“アンツフィールド”と名付け、商業用ワインのためのマスカットを植えた。1873年のことである。ワインづくりは彼から彼の娘婿に引き継がれ、1931年まで継続された。マールボロ地区で最初にワインをつくり始めたワイン醸造家として、マールボロ・ブレナム空港には彼の銅像がたてられている。



1931年以降、ワイン作りが行われなかったアンツフィールドは、その後のニュージーランドワイン勃興の蚊帳の外にあったわけだが、2000年にカウリー(Cowley)家がアンツフィールド一帯の土地を購入し、二人の兄弟/ルーク・カウリーとベン・カウリーがデイヴィッドの意志と情熱を引継いでワイン作りを開始した。アンツフィールド・エステートでは現在、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの3品種を基本としてワインを生産している。



2.ヴィンヤード(葡萄畑)
マールボロ地区ではワイン用葡萄の栽培が盛んであり、他の葡萄農家から葡萄を購入し醸造するワイナリーも多く存在する中、アンツフィールドのワインは全て自社保有の広大(6.5ヘクタール)な葡萄畑からの丁寧に葡萄を手摘みし、ワインを醸造している。

アンツフィールドが所有する葡萄畑は全てサザン・バレーという地域にあり、この土壌は硬砂岩(こうさがん)と栄養度の高い黄土(おうど)が含まれ独特のミネラルを感じることができる。また、3つの山に囲まれた盆地であり、マールボロ地区の中でも特に冷涼で乾燥した気候が特徴。

・ 販売価格

3,520円(税込)

・ 購入数