ワインショップおたご屋は世界最南端のワイン生産地、ニュージーランドのオタゴ地方のワインを中心に扱うワインショップです。
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ヨハネショフ・セラーズ ノーブル・レイトハーベスト リースリング Johanneshof Cellars Riesling Noble Late Harvest 2011
Johanneshof Cellars Riesling Noble Late Harvest 2011
ヨハネショフ・セラーズ ノーブル・レイトハーベスト リースリング


【ブドウ品種:リースリング】
果実味 :★★★★☆
酸味  :★★☆☆☆
香り  :グレープフルーツ、ママレード、蜂の巣

しっかりとした甘さの中に、貴腐ワイン独特の幾重にも感じる芳醇な香り。
クリームブリュレを思わせる香りもあり、デザートと一緒に合わせるのも、ワインのみを楽しむにもしっかりと存在感がある。

【ワインづくり】
手摘み収穫。完全に除梗しタンク内で約 1 時間のコールドマセレーション。その後、ポンプを使わず高低差を使って圧搾タンクへ。空気圧圧搾は通常のワインよりも回数を多くし、時間をかけてゆっくり行う。皮・種を除き最低 3 日間、別タンク内で寝かせる(5℃を保つ)。タンク内より上澄みの綺麗な葡萄ジュースのみポンプで抽出し別タンクへ移した後に培養酵母を用いて発酵。澱引き後に別タンクにて更に数か月熟成(非常に細かい粒子の澱はそのまま滞留させる)させて、最低限の濾過のみ実施。

【テイスティング】
深い金色。非常に甘く、また成熟したリースリングがグレープフルーツ、ママレード、蜂の巣、クリームブリュレを思わせる。十分に貴腐化した影響により、豊潤なワインに仕上がっているが、リースリングの特徴はしっかり残っている。



ヨハネショフ・セラーズ Johanneshof Cellars

1991 年に設立。NZ を代表するアロマワインと伝統方式スパークリングワイン(Methode Traditionnelle) の生産者。1977 年に開墾した、マールボロ初の急斜面葡萄畑、岩盤の山をダイナマイトで爆破して作った、NZ 初の天然ワインセラー でも有名。極力「手づくり」にこだわる。スティルワイン、スパークリングワイン、貴腐ワインの他に、グラッパやブランデーなどもつくる。

自社畑の名前はメイバーン・ヴィンヤード(Maybern Vineyard)。由来は醸造家、ウォレックの両親からとったもの( 母親 /May と父親 /Bernard)。コロミコ・ヴァレーに位置し( 小区域としてはあまり紹介されていない隠れた産地)、ピノ・ノワールを栽培。傾斜角度が30 度の急斜面。マールボロ地区で唯一、ケネプル海峡の土を含んでおり、片岩と鉄分を含んだ砂岩の岩盤をその土が覆っている。この特徴的な地質の土壌に、灌漑をせず、北西向きにすることで質の高い葡萄を育てている。

伝統的なワインアートと近代的な技術を合わせたワインづくりを目指す。基本理念は、葡萄の収量を非常に低くし、質と香りを高める。収穫は完全に手作業。人間による作業を最小限にし、葡萄へのストレスを軽減させ純粋で優しいワインの味を表現。

・ 販売価格

7,150円(税込)

・ 購入数